大和高田市部会研修会「暮らし」のリアルから学ぶVER.~知的障害のある方~
6月21日に、『アクティブセンターうだ』理事長、廣瀬朋氏と知的障害がある当事者を講師にお迎えし、当事者の声を交えながら講演をしていただきました。
親御さんが亡くなられた後も自宅で暮らしておられる当事者や、就労に躓いた後自分らしい生活を見つけた当事者の思いを廣瀬氏が経緯をたどりながらインタビュー形式で当事者の方から聴き出すというものでした。
前年度になりますが、2月21にも『当事者から学ぶシリーズVER.知的障害がある人』という題目でお話をしていただき、その時のお話がたいへん好評であり今回再度講師としてお願いしました。
2.21日の様子
廣瀬氏は、奈良県に相談支援の礎を築かれた相楽福祉会の故廣瀬明彦さんを父に持たれ、奈良県で主に知的障害のある方がたの支援を続けてこられました。現在は宇陀市で地域生活支援を実践されています。
講演では、私たち聴講させていただいた側にとって、かなり踏み込んだ内容のお話もあり、普段聞くことができない当事者の思いを知ることができたと好評でした。